福岡農業高等学校食品科学科では、平成10年度から、大量に消費されるインスタントラーメンやスナック菓子清涼飲料水の成分分析と、唾液検査とアンケート調査を行ってきました。その結果、これらの食品を多く食べると、栄養のバランスがくずれ、体液が酸性化するため、病気にかかりやすく、精神的に不安定なり、現在の食生活が危ないことを提起してきました。この提起に関心を持たれた、地域の保育園との交流が始まり、「園児と栽培した作物を使ったパン」を栽培することを目標としてパンの開発を始めました。
何度も試作を重ねた結果、生地に素材を混ぜ込み、時間短縮と素材の味を引き出す方法を発見しました。このパンの成分分析を行った結果、市販のパンと比較してタンパク質と繊維分が高く、脂質が少ないことがわかり、保育園の給食パンとして今年度から採用していただいています。
| 4月 サツマイモパン | 5月 ニンジンパン | 6月 ジャガイモパン |
| 7月 ホウレンソウパン | 8月 カボチャパン |